はじまり
なぜできない!?!
おあ〜、どうしたあ?
Affinity DesignerでBoolean Differenceしようとしたんだけど、オブジェクトが消えちゃって、ちゃんと引き算してくれないんだよ!
あ〜、それじゃあ、今回は「Affinity Designerで論理処理ができないときに気をつけること」と題して、いっちょ行くかあ。
やりたいこと
僕が今回行おうとしていたことは、以下の画像の右側のような黄色いカーブを取り出すことでした。
しかし、途中、論理差分を行っても思った通りの挙動にならずに、ハマっていました。
(ちなみに、論理差分は画面右上の赤枠で囲っているボタンで行える処理のことです。)
原因
上手く論理差分が出来なかった直接原因というのが、涙型のオブジェクトが2つではなく3つ以上重なっていることっぽかったです。
例えば、このように、3つ重なっている状態で論理差分を行うと・・・、
選択した部分が丸っきり消えてしまいます。
しかしながら、大きい色付きの方の涙型オブジェクトを2つ→1つに減らして、小さい白い涙型は1つのままで、論理差分を取ると、思惑通りのカーブが抽出できました。
このように、2つ選んでいる状態で、論理差分を行うと・・・、
カーブが作成できることが確認できます!
なぜ、こんな事が起きるのか?
なぜ、起きるのかはかなり骨が折れそうだったので、諦めました・・・。
しかし、何だか「戻る」を使ったときに起こる感じがするのですよね・・・。
今回のケースで言うと、確かに色付きの涙型オブジェクトと白の涙型オブジェクトを一対で残したはずなのに、「戻る」を押した後に消した涙型オブジェクトが復活していることがありました。
重複オブジェクトを削除するとか出来たら良いんですけど、それもおそらく出来ないっぽい・・・。
なぜ、2つある・・・!😫
おしまい
う〜ん、原因は分からずじまいかあ・・・。
Illustratorに比べてかなり安いくせに便利ではあるんだけど、
一応お金は払ってるから、直してほしいなあ・・・。
まあ、「戻る」処理って作るのが意外と面倒くさいっていうのはあるけど・・・。
とりあえず、Affinity Designerで論理処理をする際には、オブジェクトが重なっていないかどうかを確認するように気をつけてください!
以上になります!
コメント