はじまり
今回はChromeの設定と使い方を紹介します。
新しい発見が出来たらいいなあ。
Google Chromeの拡張機能
毎日使っているGoogle Chromeで、個人的に使っている拡張機能について、忌憚のない紹介をしていきたいと思います。それではやっていきましょう。
情報収集・動画系
1. Read Aloud: テキスト読み上げ音声リーダー
ニュースサイトなどのWeb上の記事を読んでいる時間が無い時に役立ちます。自分が現在のタブで開いているページの文章を読み上げてくれます。音量および読み上げ速度の調節、声質の設定なども可能です。
広告や開いている記事とは関係ない部分は、基本的に読み上げないので助かります。
2. Video Speed Controller
YouTubeや、プライムビデオや、はたまたWebサイトのデザインとして貼り付けられている動画まで、色々な動画の再生速度をいじることが出来るようになります。(例えば、Rhizomatiksの昔のトップページにあった幾何学的な動画とか。)
この拡張機能を使うと、YouTubeでいちいちプレイヤーの下端のメニューをクリックして再生速度を設定する操作が要らなくなり、キーボードだけで再生速度をいじることが出来るようになります。その機能が、YouTubeに限らず、プライムビデオやDアニメストアとかでも使えるようになるのが素晴らしいです。
その他、この拡張機能に関しては、以前に別の記事で紹介しましたのでそちらをご参照下さい。
3. Youtubeからテキストへ
YouTubeの動画で発せられている音声を、テキストに起こしてくれます。動画の内容を文字としてメモしたい場合などに役立ちます。
文字にすれば、後で検索するのが楽になりますよね。翻訳した文章も表示してくれるのでYouTubeからの情報収集にとても役立ちます。
4. Google 翻訳
英語のサイトから情報を得たいのだがあまり読む時間が取れない時、日本語で大体のニュアンスで文章を咀嚼できるようになります。やはり日本語ネイティブからすると、日本の文字で読んだ方が速く読めます。この拡張機能をアクティブにすると、右クリックして出てくるコンテキストメニューの中に「日本語に翻訳」の機能を追加することが可能です。
ライティング・執筆系
5. Notion Boost
メモ管理データベースサービス(予定管理?まあ色々管理できてメモできるサービス)である「Notion」を使っている場合は、この拡張機能がさらにNotionを使いやすくするでしょう。
特に、この「見出しをサイドバーに表示する」機能が便利です。長いページになった場合に見出しを付いている文章であれば、目当ての情報に到達しやすくなります。
Notion Boostでは、見出しに関する機能以外にも様々な拡張要素があります。「ページの先頭にスクロールして戻れるボタン」や、「ページの文字を常に小さくして表示させる」こと、「ページを限界幅で常に表示させる」ことが可能になります。プログラミング言語のコードをメモした場合には、「コードブロックに行番号を表示させる」ことも可能です。
他の機能の確認や、機能のオン/オフをする時は、Chromeのナビゲーションバーの拡張機能の部分からNotion Boostを右クリックして設定することが出来ます。
6. Markdown Viewer
MarkdownファイルをMarkdown形式としてレンダリング表示してくれます。
MarkdownのビュワーがPCに入っていない人はわざわざPCにMakrdown用にビュワーをインストールする必要がなくなります。
プログラミング・開発系
7. GCP console colorize
Google Cloudのプロジェクトを複数所有している場合に役立ちます。
現在、自分がどのプロジェクト用のコンソールを開いているのかが一目で分かるようになります。
8. Google Apps Script GitHub アシスタント
「Google Apps Script」で書いたコードを、GitHub上で管理できるようになる拡張機能です。ブランチを切ったり、コミット前に差分を確認することが出来ます。
ちなみに、「Google Apps Script」は、GoogleスプレッドシートやGoogleドライブを操作できる、JavaScriptベースのプログラミング言語です。
その他
9. ChatGPT Ctrl+Enter Sender
ChatGPTに指示を出したり質問する時に、Enterキーではなく、Ctrl + Enterキーを押すことでチャットを送ることが出来るようになります。
しかし今日は色々な生成AIを使うので、この拡張機能がサポートされていないプラットフォームだと操作で混乱してしまいます。なので、色々なプラットフォームを使う人にはこの拡張機能は向いていないかも。
10. Bittorent For Chrome
Torrentを使ってファイルを送受信できるようになる拡張機能です。
個人的には、「xAI」という会社から「Grok」という生成AIが登場した時に、そのWeightのデータ(100GBとか200GBあった記憶がある。)が配布されていたので、そのデータを手に入れようとした時にインストールしました。
まあ結局使わなかったんですけど。(メモリが100GBとか200GB無いとそもそも動かないんですよね。)
11. ColorZilla
Chromeブラウザ内で表示されている色のカラーコードを抽出できる、すなわちカラーピッカーです。
「ブラウザ内」と言いましたが、何ということでしょうか、実はブラウザより外に表示されている色も抽出することが出来てしまいます。何かデザインをする際に重宝しています。
12. GoFullPage – Full Page Screen Capture
現在のタブで開いているページ全体をスクショしてくれます。つまり、とても細長い画像が出来上がるということです。実際にキャプチャさせてみるとこんな感じのプレビュー画面が表示されて、出力する形式を選択することが出来ます。プレビュー画面の右上から出来ます。
出力形式は、pngもしくはjpg形式、そしてPDF形式で出力することが出来ます。pngもしくはjpg形式では縦方向の限界の長さまでで区切った画像ファイルが、1~複数枚で出力されます。
PDF形式では、「Us legal portlait」(アメリカのlegalというサイズで縦長)や「A4 landscape」(A4で横長)などの用紙サイズで、1~複数枚に出力することが可能です。プレビュー画面の右上から設定出来ます。
13. Keepa – Amazon Price Tracker
Amazonでよく買い物をする場合は、入れておいた方が商品の買い時を判断するために役立ちます。
Amazonで検索した商品が、いつ安かったか、いつから高くなったのか、現在は最近の価格よりも安いのか、等々の情報を確認することが出来ます。
まとめ
Google Chromeで個人的に使っている拡張機能について紹介しました。どれも便利で日々助かっています。
以下の記事で、Chromeのオススメ設定と使い方についてまとめていますので、よければご参照下さい。
おしまい
色々なヤツがいたなあ。
おかげさまで毎日気持ちよくPCで作業できています。
以上になります!
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