チームリーダーを5ヶ月やった僕が考える、リーダーとして押さえておくべき7つのこと

Thought

はじまり

リサちゃん
リサちゃん

むむむ・・・、どうしようかなあ・・・。

135ml
135ml

どうした、何を迷っているんだ?

リサちゃん
リサちゃん

ああ、本をタブレットで読もうと思って、どれにしようか迷っているのだよ。

135ml
135ml

そうか、電子書籍リーダーか・・・

そういえば、以前にプロジェクトでまとめ役をやっていたことがあったなあ。思い出されるわあ。

リサちゃん
リサちゃん

おっと? タブレットからのまとめ役と解きますか? その心は?

135ml
135ml

どちらもリーダーとしての役割があるでしょう~!

今回も始まるよ~!

リサちゃん
リサちゃん

なるほど~! 電子書籍リーダー(Reader)とチームリーダー(Leader)ですな~!

こんな展開だったか!

リーダーを任されたプロジェクトの前置き

こんな題名で書いていきますが、初めてチームリーダーを任されて5ヶ月経過した僕が考えることがテーマになります。

プロジェクトの種別としては、開発プロジェクトというか改修プロジェクトというか、品質がとんでもないことになっていたシステムを改善しましょうといった感じのプロジェクトでした。

ザックリとした体制としては以下のような体制だったような気がします。この中の1つのTのリーダーでした。1つのTに2人のリーダーがいた感じだったので、あまり重荷ではありませんでした。

まあ、入社3年目のペーペーが、配下(名目的には)のPGさんに知識レベルで敵うわけがないので、「とりあえず最低限まとめ役として機能して、自分の担当分だけでも円滑に改修していければ良いかな。」というぐらいの心持ちで臨みました。

リーダーとして押さえておくべき7つのこと

1. 感謝を言葉にして伝える。

これは本当に忘れないようにしています。

接客業のアルバイトのときの「いらっしゃいませ~ありがとうございました」並に口癖(というかチャット癖)にするようにしています。

相手が時間を掛けた分、その労力には必ず労いを掛けるのは大事ですよね。

2. 相手に非が無ければ謝る。

ここでミソなのは、自分に非が無くても相手に非が無ければ謝るということです。

実体験としては、僕のチームの配下のPGさんがソースのマージが必要な部分の確認が漏れていたことが原因で、顧客が利用する環境へのリリースが遅れた事がありました。

このとき、ソースのマージ部分はPGさんしか知りようがないので、僕はPGさんが報告したマージ部分しか確認しようがありませんでした。そのため、僕には非が無いわけなのですが・・・、謝らなければなりませんよね。

謝る対象の人は・・・、まず、ソースのマージはそのミスをしたPGさんではない方が行っていたので、その方に謝って再度マージをしてもらいました。次に、顧客への納期が遅れているため、その顧客に謝ってくれているPMに謝って、とりあえずリリースが遅れている直接原因と現在の進捗を報告しました。

人を束ねる人は、自分に非がなくても謝る・・・。社会人の宿命ですね。あと、子供を持ったときもそうなりますよね、たぶん。

3. 毅然とした態度を取る。

リーダーは決断の連続です。

毎回、最適な決断が行えるように、ほとんど毎日同じ服を着て決断疲れを起こさないようにしていますが、それでも自分の決断が正しかったのかどうか後で考えてしまうことがあります。

しかし、それを考えることに特に意味は無さそうです。自分が行った決断が正しかったかどうかを徹底的に問い詰めてくる人がいる環境は、ほとんどないと思ったほうが良いと思います。

リーダーを任されるように評価を受けている人は、決断力に大きな問題がある人ではないかと思われます。

そのため、後で決断を間違えたと後悔することもあると思いますが、そこは自分が正しかったと思って今後も邁進していきましょう。

4. やり取りを文字に残す。

僕は複数の画面の改修を担当して、かつそれ以外の画面を担当しているチームとも連携を取っていました。

そこで改修方法を最低限でも良いのでメモして残しておいたら、自分や他の人が直すときの手引きになりました。かつて行った改修作業が他の部分でも必要だった事はザラにあります。

また、こういうメモ書きを残しておくことが苦手な人もいます。その場合は貴方がメモを残してあげましょう。

そして、この文字に残すという作業はタイピング速度が肝になってきます。そのため、タイピング速度というのは業務遂行力にガチで直結するんですよね・・・。

5. 優先度を決める。

リーダーになると、配下のメンバーに色々な作業を投げることになりますが、その際に優先度も都度、提示してあげましょう。

そして、この「優先度」なのですが、「重要度」と何だか一緒に考える方にチラホラお会いするのですが、僕は「優先度」と「重要度」という2軸で捉える考え方は不要だと思っています。

なぜなら、タスクは時間軸のみ捉えるべきだからです。もう少し細かく言うと、あくまで時間という軸でどの順番で作業をしていくと効率的に作業が進むのかを考えるべきであって、「重要」かどうかよりも「優先」という、時間軸に合ったワードを使う方が望ましいと思います。

例えば、「納期が3日後であるAのタスクとBのタスクがあって、AはBよりも重要だけど2日で終わり、Bは3日で終わる。」というケースの場合、タスクBを先に着手したほうが良いのです。これを「重要度」と「優先度」いう観点を混同してタスクAを先に着手させてタスクBの確認が遅れると、本来両方とも3日後に納品できるはずが、Aしか納品できなくなってしまうことが起きるのではないでしょうか。

6. 作業はまとまった時間で行う。

リーダーになると、人に話しかけられたりチャットが飛んでくることが増えます。そのもらった瞬間に毎度毎度反応していたら、自分の作業が全く進みません。

そのため、話しかけられたりチャットが飛んできてもキリが悪ければ無視するか後回しにするように伝えましょう。大体の人は、後回しにしてくれます。

人は1つの作業に本格的に集中するのに5分くらいかかります。そのため、なるべく、作業の切り替えを少なくしましょう。

しかしながら、レスポンスは早いほうが良いです。そのため、キリが良いところだったら、すぐさま確認して返事をしてあげましょう。

7. たまに話す機会を作る。

僕自身は、9.5割くらいの業務はチャットで文字に起こしながら進めたほうが良いと思っています。そして、ボイスチャットは話した内容を全部覚えられないし、業務遂行においては悪手だと思っていました。そのため、プロジェクト参画当初の2,3ヶ月くらいは、ガリガリ文字を書きながら業務を遂行していました。

しかし、チームメンバーの中にはボイスチャットで話して仕事を進めたい方が一定数いるということに、2、3ヶ月経ってから気付きました。そうではないメンバーに対してはこの限りではありませんが、話したいメンバーとは定期的に話す機会を設けてあげましょう。

その話す機会を作ったら、何だかコミュニケーションを取りやすい環境になっていたのです。その毎度の定例会でも、柔らかい雰囲気を感じているのは、僕だけ・・・なのかは分かりませんが、少なくとも僕自身はそう感じています。個人チャットする機会も増えましたしね。

たまに効率的ではないことを行うことが効率性を呼ぶこともあります。なので、チームメンバーにどう業務を進めたいかをたまに相談しましょう。

おしまい

135ml
135ml

お後がよろしいようで。

リサちゃん
リサちゃん

確かに効率だけを考えるんじゃなくて、一緒に仕事をしているのは人間だということを考えて、業務を進めていこうってことだね。

135ml
135ml

そだな。感情でパフォーマンスって結構左右されるからね。みんなが最大限のパフォーマンスを振るえられるように環境を整えるのはリーダーとしての役目だよね。

ペンギン
ペンギン

そうだな、今俺は寝起きでムシャクシャしてるから、脳天にチョップをしたくなってしまうわ。

喰らえ! かわらわり!

135ml
135ml

痛っ!!!

てめえっ!!! そんな元気にチョップできなくなるように、てめえの住環境をきれいさっぱり無くしてやるよ!!!

ペンギン
ペンギン

すみませんでしたあー!! 私の右手が勝手に135ml様の脳天をチョップしてしまいました!! 代わってお詫びをさせていただきます!! 今まで135ml様のお宅に住ませてもらってありがとうございます!! 今後ともお邪魔させて下さい!! どうぞ宜しくお願い致します!!

そうですね。定期的にコミュニケーションを取る時間を設けさせていただいても宜しいでしょうか!? どうか後生です~!!

リサちゃん
リサちゃん

う~ん、リーダーとして押さえるべき点を網羅して謝罪しようとしているっぽいけど、そもそも脳天にチョップするという決断が、致命的にミスってるよね。

みんなも気を付けよう!

以上になります!

コメント

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